空調設備の耐用年数について
投稿日 2022年4月1日
空調設備の耐用年数は、どれくらいなのかご存じですか。
快適に過ごすために空調設備は必要ですが、耐用年数がどれくらいなのか気になりますね。
この記事では、空調設備の耐用年数について説明します。
▼空調設備別の耐用年数
■建物付属設備
オフィスビルなどに設置されており、フロア全体を送風することが可能です。
冷房・暖房・送風・ボイラーなどが該当し、耐用年数は13年または15年です。
■器具および備品
ルームクーラーやエアーコンディショナーなどで狭い範囲で送風することが可能です。
冷房及び暖房機器などに該当し、耐用年数は6年になります。
▼空調設備の寿命について
空調設備は、環境によって寿命が変わります。
設置環境、使用状況などによって変わるので、あくまでも耐用年数は目安の数値になります。
耐久試験を実施していますので、適切に操作すればすぐに壊れることはないでしょう。
▼空調設備の買い替えのサイン
■運転中に停止する
室外機や室内機のコンプレッサーなどが故障している可能性があります。
■冷えない・暖まらない
故障以外の原因としては以下の通りです。
・室内機に汚れがある
・室外機前の障害物や汚れ
・室外機が日光に当たる
・パワー不足
■異音が聞こえる
室外機の設置面の傾きなどで、振動音が発生する可能性があります。
また、屋外に設置していることで、細かい石や枯れ葉などのゴミにより異音が出るリスクもあるのです。
■ファンが回っていない
室外機や室内機のファンなどが故障している可能性があります。
▼まとめ
空調設備の耐用年数は、使用状況や設置環境により異なりますが、6~15年が目安です。
空調設備を適切に使用しても、年数が経つと稼働が難しくなる恐れがあるため、定期的なメンテナンスが必要なのです。
鹿児島県にある「原工業株式会社」では、空調設備のメンテナンスなどを承っております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。