消火設備の種類について
投稿日 2022年5月25日
火災が起こった際、消火するために設置されている消火設備。
場所によってさまざまな消火設備が設置されていますが、どのくらいの種類があるかご存知ですか?
今回は、消火設備の種類を大きく5つに分けてご紹介していきます。
▼消火設備の種類
■第1種消火設備
屋内に設置されている「屋内消火設備」と屋外に設置されている「屋外消火設備」は、第1種消火設備に含まれます。
屋内消火設備は、消火器だけでは消火できないような大規模な火災の際に活躍します。
一方、屋外消火設備は周辺の建物にも放水できるのが特徴です。
■第2種消火設備
第2種消火設備は、天井に設置されている「スプリンクラー設備」を指します。
主に、消火するのが難しい地下街や高層ビルなどに設置されています。
■第3種消火設備
ハロゲン消火設備・水蒸気消火設備・泡消火設備・二酸化炭素消火設備・水噴霧消火設備・粉末消火設備が、第3種消火設備に含まれます。
■第4種消火設備
第4種消火設備は、大型消火器を指します。
一般家庭に置いてあるものよりサイズが大きく、その分威力があります。
■第5種消火設備
小型消火器・水バケツ・水槽・乾燥砂を第5種消火設備と言います。
これらは、比較的小規模の火災時に消火のために用いられています。
▼まとめ
消火設備は、第1種~第5種までの大きく5つに分けることができます。
それぞれ場所や用途に応じて使い分けられているため、適した消火設備を設置しなければなりません。
弊社では各種消火設備の工事を行っていますので、気軽にお問い合わせください。