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消火設備と消防法の関係について

火災が起こったときに火を消すために使われる消火設備は、どの建物にも設置されています。
工場や病院・商業施設などあらゆる場所に設置されていますが、それぞれ消火設備の種類が違いますよね。
これは、消防法という法律が関係しているためです。
そこで今回は、消火設備と消防法の関係について見ていきましょう。

▼消防法とは

消防法は、火災を予防したり万が一火災が発生した場合にできるだけ被害を少なくすることを目的に作られた法律です。
具体的には、火災から人々の命や財産を守り、火災が発生したときに適切に対処するための決まりが詳細に定められています。
また、消防法は何度か改正されており、その時代に適した法律が定められているのです。

▼消火設備と消防法の関係

消防法には、消火設備に関する内容も含まれています。
たとえば、建物の構造や場所・周辺環境・広さなどによって設置する消火設備の種類が決められています。
そのため、消防法に基づいて消火設備を設置しなければならないのです。
では、なぜ消火設備の種類まで決められているのでしょうか。

■消防法で消火設備の設置が義務付けられている理由

消防法で消火設備の設置が義務付けられている理由は、消火設備の効果を最大限発揮するためです。
消火設備の種類によって消火方法などが異なるので、設置する場所によって相性があります。
せっかく消火設備を設置していても効果が発揮されなければ意味がないので、場所に応じて設置する消火設備の種類が決められているのです。

▼まとめ

消防法では、建物の構造や場所・周辺環境・広さなどによって設置する消火設備の種類が決められています。
そのため、消防法に基づいて消火設備を設置しなければなりません。
弊社では各種消火設備の工事を承っていますので、気軽にお問い合わせください。