上下水道の仕組みについて
投稿日 2022年7月2日
私たちが普段使っている水は、上水道と下水道を通っています。
上下水道という名前は聞いたことがある方がほとんどだと思いますが、具体的にどのような仕組みになっているか知っている方は意外と少ないでしょう。
そこで今回は、上下水道の仕組みについて解説していきます。
▼上下水道の仕組み
■上水道
上水道は、水が蛇口から出てくるまでの通り道や施設のことを指します。
そもそも水は、貯水池に溜まった雨などを浄化施設で浄化して私たちの元へ届けられています。
その過程で水が通ってきた道を「上水道」、浄化施設できれいにされた水を「上水」と言います。
ちなみに、蛇口の水をそのまま飲む方も多いと思いますが、これは日本の浄化施設が優れているからです。
そのため、日本以外では基本的に蛇口から出た水をそのまま飲むことはできません。
■下水道
下水道は、トイレやお風呂・食器洗いなどで使った上水が通る道とそれを処理するための施設のことを指します。
一度使った水はそのまま川や海に流すことはできないので、一度処理をしてから流します。
▼水は上下水道を循環している
先ほどの説明を見てわかるように、水は上水道と下水道を常に循環しています。
これらの仕組みがきちんとしているからこそ、私たちは安心して水を使うことができるのです。
▼まとめ
上水道は水が蛇口から出てくるまでの通り道や施設のこと、下水道は使った上水が通る道とそれを処理するための施設のことを指します。
この仕組みを利用することで、安心して水を使うことができます。
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