ブログ

消火設備の点検方法とその必要性について

消火設備はあらゆる建物に設置されており、火災が発生したときに被害を最小限に抑えるために使用されます。
しかし、いざ使おうと思ったときに作動しなければ意味がないので、消火設備は定期的に点検が行われています。
今回は、消火設備の点検方法とその必要性について解説していきます。

▼消火設備の点検方法

消火設備の点検方法は、一度作動させて正常に機能するかどうか確認します。
この時点で正常に機能すれば問題ありませんが、もし異常が見られた場合は修理または交換が必要です。
また、消火設備の点検には専門的な知識や技術が必要なので、消防設備士の資格を有している人でなければ定期点検は行えません。

▼消火設備の定期点検が必要な理由

■いざというときに使えないと意味がないから

消火設備は、火災が発生した時以外使うことがありません。
そして、火災が発生する機会は少ないので、設置してから一度も使われていない消火設備もたくさんあります。
そのため、定期的に点検しておかなければいざ使おうとしたときに正常に機能しない可能性があるのです。
それでは消火設備の意味がないので、いつでも使えるように定期的に点検しているのです。

■劣化が目に見えないから

消火設備は、使っていなくても劣化していきます。
しかし、劣化が目に見えないので交換するタイミングを逃しがちです。
適切なタイミングで交換するためにも、定期的に点検して劣化具合を確認する必要があるのです。

▼まとめ

消火設備は、一度作動させて正常に機能するかどうか確認することで点検を行います。
そして定期的に点検する理由は、いざというときに使えないと意味がなく、劣化が目に見えないからです。
弊社では各種消火設備の工事を行っていますので、気軽にお問い合わせください。